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第一子のお子さんは親御さんにとっても初めての子育てであり色々な悩みがあります。

 

その一つに学習サポートがあります。

 

子供の将来を心配し「幼児教育からしっかりやらなくちゃ!」・「小学校に入ったら算数・国語の難しい問題にもどんどん取り組ませなければ中学受験や高校受験・大学受験を戦い抜けないのでは?」など心配がつきません。

 

管理人も息子が生まれてからは新米パパとして学習面ではかなり気を揉みました。

 

しかし、今思えばもっと気楽に考えてもよかったなーと思います。

 

小学校入学後にやるべき学習は、漢字でも計算でもありません。まずは学校生活に慣れること・そして学校に行くのが楽しみと思えるように導いてあげることが第一です。

 

小学校入学式で周りをみると色々なお子さんがいます。「不安そうな子供」・「興味深々でまわりをキョロキョロ見ている子供」・「大はしゃぎの子供」・「泣きまくっている子供」、どの子供をみてもとってもかわいいです。

 

どのお子さんも入学するまでの6年間でそれぞれ様々な家庭環境で育ってきています。当然、教育面でも各家庭で取り組みが違います。

 

家庭環境が違うので、小学校入学直後から漢字が書け、計算できるお子さんもいれば、ひらがなも書いたことがないお子さんもいます。

 

育った環境が違うので当たり前です。小学校入学まで学習面については全く取り組んでいないお子さんは、取り組んできたお子さんと比べると何だかとても不安に感じ、明日から我が家でも徹底的に計算や漢字に取り組ませなければなんて焦っちゃう新米ママさん・パパさんもいると思いますが、焦る必要は全くありません。

 

取り組んでこなかったのだからできなくて当たり前、お子さんのキャンパスは真っ白な状態なのでこれから少しずつ色がついていけばいいので焦る必要はありません。

 

幼児教育になんの知識もない親御さんが突然、スパルタで計算・漢字学習を子供に押し付けても子供も戸惑い、学習効果も低いです。

 

小学校入学時に読み書き・計算・英語ができるお子さんは何年もかけ幼児教育のプロが提供するプログラムで学習しているので、それを数カ月で素人の親御さんが教えるのは至難の業です。

 

焦らなくても日々の取り組みで少しずつ幼児教育を受けたお子さんと同じレベルになっていきます。

 

お子さんにとって小学校入学と同時に新しい環境で今まで知らなかった出来事が毎日訪れます。

 

授業・お友達との交流・給食・運動会・お楽しみ会・音楽会・学習発表会などの各種行事・清掃活動・社会科見学・理科観察・防災訓練・交通指導など毎日新しいことに出会い、それらすべてが学びです。

 

保育園・幼稚園とはガラリと環境が変わり、毎日、刺激があります。そしてそれらに適応しようと子供たちは日々がんばっているので、大人が想像する以上に疲れるはずです。

 

どうか家に帰ってきたら漢字・計算をするのではなく、おもいっきりリラックスできるように迎え入れてください。

 

そして学校であった出来事を聞いてあげてください。

 

子供達は喜んで今日あった出来事をたくさん話してくれます。

 

実はこのことが子供の豊かな心を育む重要な学習になります。

 

そしてお話を聞いてあげることができるのはお家の方だけです。

 

この時期(小学低学年)は、まだまだ説明が下手ですが一生懸命に話して伝えようとします。脳をフル回転させてお母さん・お父さんに自分が体験した楽しい出来事を説明します。

 

親はひたすら聞いてあげてください。時々質問してください。

 

親子の絆が深まり今後の家庭学習サポートにも重要な結果ももたらします。

 

親子の信頼関係がなければ高学年以降の家庭学習をサポートする上で子供は親の言うことを全く聞き入れません。逆に信頼関係が築けていれば親の言うことを素直に受け入れ学習サポートもスムーズとなり、学習習慣化にも大きく影響します。

 

入学直後はまずは机に向かって学習することではなく、学校の出来事をいっぱい話せるような環境づくりをしましょう。焦って漢字や計算に取り組まなくてもだんだんできるようになっていきます。

 

子供が自分の体験したことを頭で整理し言葉にすることはとても重要な学習であり、また、親子の絆が深まることで今後の学習サポートにも大きな影響を及ぼします。

 

漢字や計算の学習は2学期以降にゆるゆるはじめるくらいの気持ちで十分です。

 

どうしても学習的なことをしたいのであれば、「音読」と「読み聞かせ」です。これは幼児教育のプロではくてもできます。

 

正しい日本語の使い方に触れたり、想像力を高めるには「音読」と「読み聞かせ」は非常に重要です。「音読」と「読み聞かせ」は可能であれば小学生の間はずっと取り組むことをお勧めします。

 

「音読」と「読み聞かせ」・「作文」は国語力が向上します。国語力はすべての学習においてとても重要な要素となるので、低学年がまず初めに取り組むべき学習だと考えます。

 

国語の力は目に見えた学習効果がわかりずらく、また、すぐに国語力が向上することもありませんので、根気よくじっくり毎日コツコツ積み重ねていことが重要です。

 

小学校入学直後は周りのお子さんと比べたり焦ることなく、毎日の出来事によく耳を傾けてください。これが小学校学習の第一歩です。

 

小学校入学直後のお子さんは、まだ、月齢によって脳の形成に差があるので、素人があせって色々やらせてもお子さんにストレスを与えるだけになるので、どうしても不安が解消されない場合は、学校の先生に相談したり幼児教育のプロに相談したりするのもいいかと思います。

 

 

 

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