ドリル・問題集の選び方

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今回はこのサイトを作るきっかけになったドリルや問題集の選び方について書いていきます。

 

皆さんは問題集をどのように選んでいますか?

 

まさか、お友達が使っているからという理由で選んでませんよね?口コミがいいからといって購入していませんか?ママ友のおすすめだからといって購入していませんか?XやYouTuber・教育系ブロガーなどのインフルエンサーの意見でドリル・問題集選びを決定しませんか?

 

上記の内容を読んでドキッとした方は続きも読んでみてください。

 

世の中には多くのドリル・問題集があり、その中に自分やお子さんにあったものが必ずあります。

 

ある教科の問題集に自分合ったものが見つかった時の喜びはとても嬉しいです。「あったー!探していたのはこれだー!」と心の中でガッツポーズです。

 

1科目みつかるとそのシリーズの他の科目や単元も自分にあっていることが多かったり、同じ出版社のドリルや問題集によいものが見つかったりするなど、何か1冊自分に適した問題集が見つかると目的の科目以外の問題集もスーッと見つかるケースもあります。

 

しかし、これだけ世の中にドリルや問題集がたくさんある中から自分の目的としているもので合っているのもを見つけるのは一苦労です。逆に大はずれのドリルや問題集を購入していますケースもありお金と時間を無駄にしたなんていう経験もあるのではないでしょうか?

 

そこで、手っ取り早くX(旧Twitter)やブログ・YouTubeでお勧めしている問題集を購入するといった方が多いはずです。

 

教育系インフルエンサー(X・ブロガー・YouTuber)がお勧めしているドリルや問題集は、さすが目が肥えているインフルエンサーだけあって、良質の問題集やドリルをお勧めしているケースが多いです(中にはアフィリエイト目的だけで内容がないドリルや問題集を勧めていることもありますので注意が必要です)。

 

また、ドリル・問題集の特徴や優れた部分の紹介、さらにあは有効な活用法まで紹介してくれています。

 

良質の問題集やドリルをお勧めしているのであればOKなのでは?

 

確かにドリルや問題集自体は素晴らしいです。しかし、それはあくまで教育系インフルエンサーさんのお子さんに適した問題集やドリルであって、あなたのお子さんに適しているかどうかわかりません。

 

基本的に教育系インフルエンサーさんのお子さんは優秀なケースが多いです。優秀ではないお子さんの記事やつぶやき・動画なんてわざわざ掲載しませんよね(我が家は優秀ではありませんがつぶやいている珍しいケースです)。

 

学力や目指すところが教育系インフルエンサーさんと似ているようであれば、是非、紹介している問題集・ドリルを活用してみてください。よりよい結果が生まれる可能性が高いです。

 

しかし、言われてみれば我が子は教育系インフルエンサーのお子さんのように高い目標地点を目指していたり偏差値もかけ離れているようであれば、インフルエンサーさんが紹介する問題集では難易度が合わないこともあるので注意が必要になります。

 

せっかくわが子が学習意欲が高く「よーし、やるぞ!」と思っているところにキャパを超えた問題集を選んだばかりに、自信を無くしたりやる気をなくしてしまっては元も子もありません。

 

まずはお子さんの目的・レベル・内容の問題集・ドリルを選ぶところからが学習サポートをしてください。小学生のうちはできれば一緒に書店に行ったりネットで選んだりしてください。

 

一緒に選ぶことで親子で問題集やドリルを選ぶコツがつかめてきます。

 

では、実際に問題集選びをしていきましょう。

 

問題集選びの目的

まずはどのような目的のために問題集をさがしているのか?を決めなければなりません。

 

目的別に選ぶのはそれほど難しくはありません。

 

中学受験を目指すのか、目指すのであれば偏差値上位校・中位校などされに合わせた問題集を選んでいきます。「中学受験は希望しないが中学では上位を目指し難関高校を受験したい子供用の問題集選び、小学校で習得する基礎事項をしっかり身に付けたい子供用の学習教材など目的に沿った教材選びが大切です。

 

学力に合ったレベルの教材を活用すること

レベルは大まかに基礎(教科書準拠レベル)・標準(基礎をベースに色々な問題に対応できる)・応用(中学受験レベル)・発展(超難関中学受験レベル)の4つに分かれます。

 

親子で問題集やドリルを選ぶうえで、レベルが合ったものを選ぶというのは非常に重要なポイントです。さらに親御さんもお子さんが今学習していることを把握していなければ一緒に選ぶことができません。

 

つまり、必然的に親が学習サポートをする必要があるということになります。小学生、特に低学年の学習サポートは親の役割が重要です。

 

お子さんの今後の学習習慣がつくがどうかは親の関りがかなり影響してきます。

 

話がそれましたので戻しますね。

 

基礎レベルは教科書の内容をしっかり理解し進級・進学しても問題ないレベルに到達することを目的としたレベルです。基礎は簡単だからわが子には必要ないと決めつけないでください。

 

意外と基礎力が不足していることが多いです。普段からお子さんの学習をサポートしている親御さんであれば現在お子さんが学習していることを把握していますが、普段あまり学習サポートができていない親御さんも教科書を見てみてください。意外と「えっ!こんなことを学んでいるの?」と思うかもしれません。

 

算数や英語は積み上げの学習なので、どこか大事な基礎部分の理解がぽっかり抜けていると、その後の学習で苦労することがでてきます。

 

どのお子さんも、まずは基礎の確認をしてから次のステップに進むことをお勧めいたします。

 

基礎学習全般であれば、教科書準拠教材が最適です。また、ネットの無料プリントも基礎に重点をおいたコンテンツが多いので活用してみるとよいかと思います。

 

標準レベルの問題集やドリルなどは意外と市販の教材で良質なものが少ない印象があります。塾用教材の中に標準レベルのよい教材があるのでそちらから選ぶとよいかと思います。

 

中学受験を希望するお子さんは応用・発展レベルの教材が必要となります。一般的には専門の中学受験塾に通うお子さんがほとんどだと思いますが、家での学習も重要です。塾で購入する問題集以外ですと塾用教材やYouTubeなど応用・発展レベルに対応した教材が必要となります。

 

また、自宅学習をメインに中学受験を希望する場合も塾用教材とYouTubeや通信教材が有効となります。

 

小中学生のドリル・問題集選びのまとめ

教材選びといっても、お子さんそれぞれの目標や学習レベルによって活用する教材が全く異なります。

 

背伸びして無理なレベルの教材に取り組ませるほど不毛なことはないです。

 

親御さんがぶれずにお子さんに合った教材を探してあげるのも親の重要な役割の一つとなります。

 

 

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