- 科目:国語・算数(数学)・理科・社会・英語・音楽・プログラミング・思考力
- 対象学年:幼児・小1~小6・中1~中3
- 教材:プリント
- 料金:無料
- 難易度:基礎からハイレベル
- URL:すたぺんドリル
すたぺんドリルの紹介
「ぷりんとキッズ」・「ちびむすドリル」に続く3大無料プリントの一つ「すたぺんドリル」の紹介です。3大無料プリントの中では新しいサイトになります。
幼児教育から中学3年生までを対象としており、プロの家庭教師・塾講師が制作したプリントです。
教科は英語・国語・算数(数学)・理科・社会・音楽です。その他、思考力ドリル・プログラミングドリルもあります。
小学算数・中学数学
小学校算数は「無料学習プリント(練習問題・テスト)」・「毎日計算ドリル」・「文章問題プリント」・「図形の学習プリント」・「中学数学無料プリント」があります。
小学算数無料学習プリントは学年別に単元ごとにいつ学習するかカリキュラムも書かれているので、予習・復習・先取り学習するのに非常に便利です。
レベルは基礎からハイレベル問題までありますので、小学校の勉強を着実にこなしたいお子さんや中学受験を希望されるお子さんもすべてのレベルのお子さんに対応した問題があります。
また、計算ドリルや文章題・図形など算数の重要分野について別のコンテンツがあり、すたべんドリルのみで算数の学習はすべて網羅されているのですた「ぺんドリル」をベースに学習計画を立ててもいいかもしれません。
中学数学はかなり細部に分けてプリントが構成されているので、ピンポイントで苦手単元を学習できます。また、カリキュラムも表示されているのでいつどの単元の学習するのか一目でわかるので予習や先取り学習にも活用できます。
数学は積み上げの学習となるので、少しでもつまづきがあったら前に戻って復習することも重要なので、単元が細かく分かれているのは助かります。
数学は毎日の学習が必須となるので1日1枚でも取り組みたいです。
小学理科・社会/中学理科・社会
「理科プリント」・「社会プリント」は小3~小6まであります。レベルは基礎から応用レベルまで対応しています。
理科は理科プリントの他に「重要単元の暗記ポスター」があり、カラーで細部まで丁寧な図や説明があります。これが無料とは非常にありがたいです。お部屋に貼って勉強の息抜きなどに眺めているだけでも力がつくと思います。
社会は社会プリントの他に「日本・世界地図」・「歴史年表ポスター」・「歴史一問一答」・「地図記号」・「縮尺の計算」・「日本の地理」、各種学習ポスターなど標準プリント以外にも充実しています。
正直、中学の社会科でも十分役に立つプリンだと思います。
すたぺんドリル小学生の理科・社会の充実ぶりがすごいです。正直、この問題のレベル・量・付録などを自分でそろえようと思うとかなりの出費になるので、無料で全部そろっちゃうのはありがたいです。
また、小学生の範囲にとどまらず中学の内容にまで踏み込んだ学習が自然とできるので中学受験をしないお子さんもいつのまにか中学レベルの知識が身についているので公立中学の定期テスト対策もスムーズに入っていける
思います。
中学生の理科・社会プリントも充実しています。部活や委員会等で忙しいかもしれませんが理科・社会の授業があった日はスタペンドリル1枚は取り組むなど目的に合わせて活用したらよいと思います。
また、定期テスト対策に苦手単元のみを印刷して活用するのも効率的だと思います。
小学・中学英語
小学生から英語プリントがありますが、小学生の内容は英語に慣れる程度ですが、中学生からの英語プリントは一気に本格化し充実してきます。
中学英語プリントは一つの単元学習の構成が素晴らしいです。例えば中1で学習する現在進行形の単元の中身は「要点・基礎」・「標準問題集」・「発展問題集」・「長文問題」・「英作文問題」に取り組むようになっています。
また、レベルも初めて英文法にふれるお子さんにも十分理解できる内容になっており安心して取り組めます。英語がある程度ふれていたお子さんにも十分対応できるように発展レベルの問題も多く取り扱っているので十分満足できるかと思います。
1つの単元でこれだけのボリュームを扱う市販の問題集はなかなかありません。しかも、無料で取り組めなんて素晴らしい。非常にありがたいです。
小学・中学国語
国語プリントは「小学生国語プリント」と「中学生国語プリント」があります。
中学国語プリントは学年にわかれていません。項目にわかれており漢字テスト・四字熟語テスト・慣用句と暗記系のプリントになっています。
小学生の国語プリントは充実しています。
小学生の国語プリントは小1~小6まで各学年ごとに「漢字テスト」・「語彙文法」・「読解問題」・「慣用句」・「ことわざ」・「四字熟語」と幅広い項目に分かれています。
小学生のうちにしっかり国語力を身に付けようという意図が明確です。すべて科目で国語力が必要となるので国語に力を入れているサイトは優良サイトだと思います。
すたぺんドリルも国語にかなり力を入れています(すべて充実しています)。
読解問題は良質の作品が選ばれており、設問もさすがプロの講師陣による問題になっています。また、市販の問題集でも語彙文法で良質な問題集というのは少ないのですが、すたぺんドリル国語の語彙文法プリントはかなりの範囲で網羅されている優秀なプリントです。
国語は暗記しなければいけないこと柔軟に考えなければいけないこと頭中で整理しながら物事をとらえる力を養わなければなりません。
国語力は個人差がかなりあり頭の良いお子さんの発表を聞いているとかなり国語力があわることがわかります。
国語力はすぐにつきませんので低学年からコツコツ取り組むことで国語力アップになるのではないかと思います。
Z会グレードアップ問題集とコラボ
すたぺんドリルの特徴の一つにZ会とコラボした教材「Z会グレードアップ問題集」が小1~小6までの国語・算数・理科・社会・英語のプリントを無料で活用できます。
Z会とコラボしているというだけあってプリント内容は応用・発展レベルの問題に取り組めます。通常無料プリントは基礎を中心とした内容が多いのですが、すたぺんドリルは中学受験を目指すお子さんも十分活用できるレベルのプリントです。
幼児・知育プリント
すたぺんドリルは「幼児・知育プリント」も充実しています。
充実ぶりを少しご紹介します。「文字」・「数字」・「パズル・迷路・間違い探し」・「思考力プリント」・「ちえドリル」・「点描写・立体描写」・「積み木」・「運筆」・「音読プリント」・「英語プリント」・「時計」・「お金」・「季節」・「なぞなぞ」など学習系・思考力系・お楽しみ系・英語・日常生活系などお子さんの可能性を広げるための学習ジャンルの充実ぶりがすごいです。
しかも無料で活用できるので親子で取り組むことで学習の面白さや知的好奇心が早い段階で芽生える可能性もありますね。
レベルも簡単な内容からハイレベルの内容まで学習することができ、保育園・幼稚園でも活用されているようです。また、発達障害・学習障害の方も学習支援プリントしても使えます。
その他の学習プリント
その他の学習プリントは「思考力・脳トレ」・「プログラミング」・「音楽」があります。
音楽は中学では期末試験の範囲なので最低限のことは抑えなければなりません。
プログラミングはScratchというアメリカのマサチューセッツ工科大学で開発されたプログラミング教材で世界中で使われています。
2020年から小学校で必須化しましたが、まだまだ本格的な科目になってくるには時間がかかるかもしれませんが、早めに対応したほうがよいかもしれません。
また、プログラミングを知っていることは大人になってマイナスになることはないので是非取り組んでみてください。
Scratchは小学生のプログラミング家庭学習や中学生のプログラミング入門に役立つ教材です。
「思考力・脳トレ」は無学年式タブレット教材のRISUとコラボした教材です。学年に関係なく算数的な要素を使って試行錯誤する問題がたくさんります。
中学受験を希望される子さんの多くは低学年の内は思考力や脳トレ学習する傾向になりますので活用してみてください。
すたぺんドリルまとめ
幼児教育から中学3年生まで充実の内容です。レベルも基礎・標準・ハイレベルと区分けされているので少しずつステップアップしながら取り組めます。
勉強が苦手なお子さんも標準レベル以上の学習をしたいお子さんにも対応している内容です。
単元学習でもできるだけ細分化し学習しやすいように配慮されているのがわかります。
苦手分野を学習する時にどの単元を学習したらよいか見つけるのにかなり時間を費やします。すたぺんドリルは各単元を細分化してくれているので、自分が苦手な分野のどの部分を学習したらよいか見つけやすいです。
また、Z会のグレードアップ問題集やRISUなどのコラボも魅力的です。通常は有料の学習教材がすたぺんドリルから無料で活用できるのはありがたいです。
この機会にZ会やRISUの問題に触れてみるのもいいと思います。
「すたぺんドリル」は全体的に自分の探している単元や教科・学習内容にたどり着きやすい動線になっているのでストレスなく活用できます。
問題集マニアの管理人から見ても「すたぺんドリル」の問題の質・量・レベル分け・付録の充実ぶりは目を見張るものがあります。
プロの塾講師・家庭教師がプリントに携わっているのがよくわかります。そしてこれだけの充実したプリントがすべて無料で活用できるなんて夢のようです。
もし、お子さんに何か問題集を取り組ませたいが何を選んでよいかわからない場合は「すたぺんドリル」オンリーでも十分かと思います。
親御さんもすたぺんドリルの問題に触れることでよい問題集を選ぶ基準がわかってくると思います。